第25回日本認知療法・認知行動療法学会

第25回日本認知療法・認知行動療法学会

第25回日本認知療法・認知行動療法学会は,2025年11月14日(金)~16日(日)の3日間,東京・池袋サンシャインシティにおいて開催されました。

この記念すべき大会での自主企画シンポジウム「認知療法のセラピストを育成する中堅とベテランによるダイアローグ」の後の記念写真から,一部をご覧いただきます。

 

シンポジウムの企画者の一人,新潟大学の田中恒彦教授の問いかけのいくつかに学会当日答えたことを思い出しながら,以下に関連するスライドをお示しします。

問 長く学びの場を提供できた原動力は?

答 「認知行動療法を学ぶ会』の始まりは自分のため,続けることができたのはスライドにある通り。定例会の演題に苦慮していると,救いの手を差し伸べてくださる方が現れるというのが一般でした。

 


 

問 「認知療法家」とは何ができる人のことを言うのか?

答 これもスライドにある通り。認知療法家を「認知」「療法」「家」に分けると,『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように,「認知」から始まって次に「療法」が消えていくというわけです。消えていった先は,Dr. Beck の未来予想図に語られています。