『空海をめぐる随想』

『空海をめぐる随想』

『空海をめぐる随想』は,高野山大学大学院通信教育課程在学時に課されたレポートや科目最終試験問題から,空海に関わる解答を抜粋し,これに修士論文を加えて構成したものである。
高野山大学の科目等履修生になったのが2008年度で,このときは『般若心経秘鍵』と『辯顕密二教論』を受講した。翌年から正科生となり,所定の2年の修業期間を超えて,ようやく2013年度に論文を提出し,修士(密教学)の学位を取得することができた。
思うところがあって,最近,専門とする精神医学・精神療法に関わる論文等(Web版「認知療法の30年」)を公開し,国立国会図書館にインターネット資料(認知療法の30年 第1分冊・第2分冊)として収集いただいた。
同様の意図で,この電子書籍を作成した。ご笑覧いただければ幸いである。

2023年5月   認知療法研究所(西宮)にて
井上 和臣

 

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